チュートリアル

チュートリアル動画を見て制作の流れをつかみましょう

次に、ステップごとに詳しく解説をしていきます。

1Iconを作成します

0:00 - 1:42

Image Areaから画像を選択し、ドラッグ&ドロップでMain Areaに配置します。

Sound AreaのAudio Tabから鳴らしたい音を選択し、先ほど置いた画像にドラッグ&ドロップします。Audio Tab内の音はダブルクリックで試聴できます。

これでIconが1つできました。Iconの細かい設定を変えてみましょう。

IconをクリックするとProperty Areaに詳細が表示されます。

再生ボタンまたは波形のダブルクリックで試聴ができます。

Volume,Pan, Quantizeを調整します。

Icon選択時に表示されるハンドルを操作すると、サイズを自由に変更できます。

2Blockを作成します

1:43 - 3:02

Image AreaからBlock画像を選びMain Areaへドラッグ&ドロップします。

Divisionを設定すると、配置したい音の数に合わせて枠数を変更できます。

Iconと同様にAudio Tabからドラッグ&ドロップで音を配置します。1つの枠に対して、1つの音を配置できます。

Property Areaの値はBlock内すべての音に反映されます。

Monophonicにチェックをすると、同時に1音しか鳴らなくなります。楽器に合わせてチェックを入れましょう。

3Loopの設定と外部素材の使い方

3:03 - 4:28

ここまでのステップで、IconとBlockの構成はこのようになりました。

BGMとしてLoop音源を設定することができます。

サンプル素材をダウンロードし、解凍してください。

フォルダから「Loop_Bass_BPM116_beat4_bar4.wav」をドラッグ&ドロップでLoop Areaに配置してください。

Loop音もVolume,Panを調整できます。

ダウンロードしたフォルダから「kicon.png」「SE_hit.wav」を使ってMain AreaにIconを作成してみましょう。

すべて完了したらPreviewしてみましょう。

Previewしながらアイコンの移動、Volume、Pan、Quantizeなどを変更できます。全体のバランスを整えていきましょう。これで1つのSceneが完成です。

4Sceneを追加します

4:29 - 5:22

Sceneの追加には、作成済みのSceneをコピーするか、新規作成する方法があります。

イントロ・Aメロ・サビ…など1曲の流れを作りましょう。 Sceneの名前を変更しておくと、制作がある程度進んだとき、どのSceneがどの部分用だったかが、わかりやすくなります。

5Timelineを作成します

5:23 - 5:42

いよいよ1曲の流れを組み立てていきます。ここからはTimelineモードに切り替えてください。

Scene ListからSceneをTimeline Areaへドラッグ&ドロップし、並べていきます。

SceneはProperty Area の”Number of repeat”の数値でリピート回数を変更できます。

これでKAGURAの”Sound Set”は完成です!

※Timeline制作後も再びSceneモードに戻ってSceneの調整することは可能です。よりよい楽曲を目指しましょう!

6演奏してみましょう

5:43 - 6:21

あとはかっこよく演奏するだけです!

このチュートリアルで作成したkss(KAGURA Sound Set)ファイルはこちらからダウンロードできます。

7補足

今回使用した音素材について

・ドラムセットとピアノは"Studio Sound Lite"を使用しています。

・エレキギターは"Studio Sound"を使用しています。

チュートリアルで使用したデータは下記よりまとめてダウンロードできます。ぜひ制作の参考にしてください。その他オマケのloop素材もプレゼント!

各種ファイルの読み込み方

Imageパッケージ (.kip)

「+」ボタンをクリックします。

「Import File」を選択します。

インストールしたい「kipファイル」を選択して”開く”をクリックします。

新しいバナーが追加されます。

Soundパッケージ (.ksp)

「+」ボタンをクリックします。

「Import File」を選択します。

インストールしたい「kspファイル」を選択して”開く”をクリックします。

新しいバナーが追加されます。

Sound set (.kss)

[file]>[Open]を選択します。

インストールしたい「kssファイル」を選択して”開く”をクリックします。

サウンドセットが読み込まれます。